南伊豆町の病院でも看護職員が患者に虐待行為「ふれあい沼津ホスピタル」と同グルーブ病院
患者への暴行が発覚した静岡県沼津市の精神科病院と同じグループが運営する南伊豆町の精神科病院でも、看護職員らによる患者への虐待行為があったことが分かりました。
望月博病院長:「(患者様らへ)多大なる迷惑ご心配をおかけしたことをお詫びいたします」
患者への虐待行為が明らかになったのは、静岡県南伊豆町にある精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」です。
病院によりますと、虐待をしていたのは看護職員ら4人で、去年9月から今年3月の間、患者の口に粘着テープを貼ったり、患者の足を踏んだ上人前でおむつを交換したりするなどの虐待をしていたということです。
4人は虐待行為を認め、病院から停職1カ月の処分を受け すでに復職していますがいずれも退職する意向だということです。
静岡県は28日精神保健福祉法などに基づく調査に入り、今後改善指導を行う方針です。