大学生の内定率が2011年のリーマンショック以来の落ち込み 高校生の求人数も2割以上減 静岡県
来年3月に卒業予定の大学生の就職内定率は61.7%で、去年と比べリーマンショック以来の落ち込みとなりました。
静岡労働局によりますと、10月末時点で来年卒業予定の大学生の内定就職率は、去年と比べて6.5ポイントマイナスの61.7%でした。7.7ポイントマイナスを記録したリーマンショック後の2011年に次ぐ下降幅です。
また、去年過去最高を記録した来年春に卒業予定の高校生の求人数も、マイナス23.8%と大幅な減少となりました。今年は新型コロナの影響で、高卒予定者の選考や内定開始の時期が一カ月後ろ倒しになっています。