静岡銀行が名古屋銀行と包括業務提携 経営資源の共有や人事交流を実施
静岡銀行は愛知県の名古屋銀行と包括業務提携を結び、互いの経営資源の共有や人事交流をすると発表しました。
きょう27日、それぞれの取締役会で包括業務提携が決議されました。静岡銀行によりますと、取引先支援の強化や各種システムを共同化することで、コスト削減を図るほか合同研修での人材育成などを進めるとしています。
名古屋銀行は1949年に創業した第二地銀で、2021年3月末の連結総資産は4兆9127億円です。去年12月、頭取同士の会談を機に業務提携に向けた具体的な話し合いが始まったとしています。
静岡銀行はおととし山梨中央銀行と包括業務提携を結び、経営統合や合併とは違った地銀連携のモデルを作り上げています。