プロ野球新球団の創設めぐり市長と若手職員が意見交換 市長「我々の手でチームを育てる楽しみがある」 静岡市

 清水庵原球場を本拠地とするプロ野球新球団の創設を推進している静岡市で、市長と職員が意見交換を行いました。

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プロ野球新球団の創設めぐり市長と若手職員が意見交換 市長「我々の手でチームを育てる楽しみがある」 静岡市

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 田辺信宏市長と意見交換を行ったのは、スポーツ交流課や企画課などの市の若手職員ら10人です。

 新球団について田辺市長は?

静岡市 田辺信宏市長:「イースタンリーグで試合始まっても、その中でもかなり厳しい戦いが最初のシーズンは強いられると思う。私はそれでいいと思っている。むしろ我々の手で、ファンや市民や野球を愛する我々の手で、チームを育てていこうという楽しみがある」

 また参加した職員からは、新球団が創設された際には「教育や産業振興などいろいろな分野で連携できる可能性がある」といった意見が出されました。

 静岡市のプロ野球新球団創設構想は、都内で金融事業などを手掛ける「ハヤテグループ」が清水庵原球場を本拠地に「2軍リーグ」への参入を目指しているものです。静岡市は新球団の創設を推進していく方針を決定し、市議会でも全会一致で決議されました。静岡市は3月中に新球団の運営会社と包括連携協定を結ぶ予定で、新年度から新たにプロ野球球団創設推進室を設置するということです。