【新型コロナ】静岡県43人感染  新たなクラスターも発生

静岡県内では新たに43人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
沼津市では新たなクラスターが発生しています。

画像: 【新型コロナ】静岡県43人感染  新たなクラスターも発生 youtu.be

【新型コロナ】静岡県43人感染  新たなクラスターも発生

youtu.be

 新規感染者は43人で、自治体別の内訳は沼津市が13人と、3日連続で最も多く、三島市が6人、浜松市が4人、袋井市と静岡市が3人などとなっています。新規感染者が40人を超えるのは3日連続です。病床使用率は県東部が23.7%など県全体で18.7%となっています。
浜松市の4人のうち2人は、クラスターが確認されたブラジルのオリンピック選手団が宿泊している「THE HAMANAKO」関連の感染者で、従業員と家族などです。市によりますと、感染した従業員はきのう14日、感染が確認された従業員と同じ事務所に勤務していて、事務所内の接触で感染したとみられています。これで2次感染を含めた累計の感染者は 11人となりました。また、クラスター関連では浜松市内のダンススクールで利用者の家族などの感染も確認され、一連の感染者は22人となっています。
 一方、静岡市はインド型の変異ウイルス「デルタ株」に、新たに2人が感染していたと発表しました。デルタ株は感染力が強いとされていて、市内ではきょうまでに7人確認されています。
 また、沼津市では新たに市内の事業所でクラスターが発生しました。きょうまでに5人の感染が確認され、県は接触した可能性がある従業員が全員特定されているとして、事業所名は公表していません。沼津市では、3日連続でクラスターが確認されるなど感染者が急増しています。