連合静岡に続いて国民民主静岡県連も推薦決定 夏の参院選出馬予定の山崎真之輔氏 立憲民主静岡県連は推薦を見送り
榛葉賀津也会長:「きょうはこの夏の参院選挙、山崎真之輔氏の推薦をどうするかという議論をする」
21日朝、静岡市で開かれた国民民主党県連の常任幹事会。前回の参院補選で推薦した山崎真之輔氏(40)を次の参院選で推薦するかどうか協議しました。
山崎氏を巡っては、去年の参院補選で当選後に女性との不適切な関係が週刊誌で報じられ、本人は概ね事実と認めています。山崎氏を前回推薦した立憲民主党県連は、こうした問題が片付いていないなどとして推薦を見送る決断をした一方、最大の支援組織である労働組合・連合静岡は先週、賛成多数で山崎氏を推薦することを決めました。国民民主党県連は、「連合静岡の決定を1つの判断材料とする」としていて、21日の協議では、満場一致で山崎氏を推薦することが決まったということです。
国民民主党県連
榛葉賀津也会長:「議員としての資質は大変高いものがあると(連合静岡の)中西会長が言った通
り。さらに成長してもらうために、そしてさらにふるさと静岡のために恩返ししてもらうために推薦を決定し、全力で頑張っていこうということになった」
無所属・現職
山崎真之輔氏:「私の過去の様々な不祥事があったにも関わらず、快く推薦してくださった期待に応えられるようにまずは選挙までの期間、あるいはその先の国政における仕事でしっかりと恩返ししていきたい」
また、今回推薦を見送った立憲に対しては改めて協力を求める考えです。
無所属・現職
山崎真之輔氏:「改めて立憲には真摯に選挙協力、あるいは様々な形で政策協力をしていただきたいという旨は申し入れしていきたいと思う。連合静岡、国民民主党、立憲民主党、この3者が一枚岩となって推してくださる状況を作れるように最後まで尽くしていきたい」
次の参院選には、自民党公認の新人・若林洋平氏(50)、無所属の現職・平山佐知子氏(51)、共産党公認の新人・鈴木千佳氏(51)も立候補を予定しています。