【スプリンクラー誤作動】楽団に和解金支払いの協議を申し込む 静岡・裾野市 村田悠市長
静岡県裾野市の文化センターでスプリンクラーが作動し、楽器が水浸しになった問題で、村田悠市長は6日の定例会見で、改めて楽団に和解金を支払う考えを示しました。
去年9月、裾野市民文化センターの大ホールで会場のスプリンクラーが突然作動し、焼津市の楽団シンフォニエッタ静岡の楽器などが水浸しになりました。
裾野市は専門家などで構成される第三者の事故調査委員会を設置し、6月事故調は「原因は特定できない」とする最終報告を市に提出しました。
これを受け村田悠市長は6日の定例会見で改めて楽団に和解金を支払う考えを示しました。
裾野市 村田悠市長:
「まずは解決に向けた和解金のお話の場を、設けさせていただければいいなと思っている。代理人を通じて、今日程を調整しているところですので、それの報告を市長として待ちたい」
市によりますと、すでに和解金支払いの協議を申し込んでいて、楽団からの回答を待っているということです。