母親が13歳の娘に刃物で刺され殺害された事件 1日警察は児童相談所に送致し、児相は家庭裁判所に送致
静岡県牧之原市で40代の母親が13歳の娘に刃物で刺され殺害された事件で、警察は1日午前事件を児童相談所に送致しました。また、児相は家庭裁判所での審理が適当と判断しました。
1月16日、牧之原市の住宅で40代の母親が中学1年生で13歳の娘に首など複数カ所を刃物で刺され、死亡しました。
警察は娘が母親を殺害したと認定し、1日午前事件を児童相談所に送致しました。
娘は「スマホをめぐって 母とトラブルがあった」という趣旨の話をしているほか、自宅からは血の付いた包丁が見つかっていて、警察は同居する家族に話を聞くなどして調査していました。
娘は14歳未満のため、刑法の規定で刑事責任を問われない「触法少年」にあたります。
児童相談所は「重大事件と判断し 家庭裁判所での審理が適当」として、1日午後家裁に送致しました。