団体職員の男が犯行を主導し社会福祉法人の前の理事長が現金を動かした疑い 静岡市清水区
静岡市清水区の社会福祉法人から1500万円を横領した疑いで2人が逮捕された事件で、犯行を主導していたのは52歳の団体職員の男とみられることが分かりました。
社会福祉法人の前の理事長(43)と団体職員(52)は去年10月、社会福祉法人の口座から1500万円を関係する会社に送金し、横領した疑いで22日朝送検されました。
捜査関係者らによりますと、2人は同じ大学の先輩と後輩という間柄で、社会福祉法人の前の理事長は法人が運営する施設に頻繁に出入りし、団体職員の指示で前の理事長が法人の現金を動かしていたとみられるということです。