国交省が『重大インシデント』と認定…鉄道事故調査官が現地調査 大井川鉄道の連結器外れた事故
28日、静岡県の大井川鉄道で、走行中の列車の連結器が外れたことを受け、国の運輸安全委員会が調査に入りました。
28日午後3時前、大井川鉄道の家山駅付近で、電気機関車と客車をつなぐ連結器が外れました。客車は安全装置が作動し、非常ブレーキがかかり、けが人はいませんでした。国交省は事故を重大インシデントと認定。鉄道事故調査官が29日午後から現地に入り、当時の状況確認や、事故を起こした連結器を調べました。
大井川鉄道では、2008年と2010年に同様の事故が起きているということです。
(11月29日放送)