静岡県インフルエンザ「警報レベル」に 県担当者「免疫を持っていない人が多い」

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 静岡県は先ほど会見を開き、県内のインフルエンザの流行状況が警報レベルに達したと発表しました。警報レベルに入るのは5シーズンぶりです。

後藤幹生 静岡県感染症管理センター長:「90万人ぐらいの方が、3年間のコロナ禍中にインフルエンザにかかる機会がなかったということで、免疫を持っていない方がたまってきている状況」

 県によりますと、11月20日から26日まで、インフルエンザの定点医療機関あたりの患者数は30.96人となり、警報レベルの30人を上回りました。インフルエンザの流行状況が警報レベルとなったのは、5シーズンぶりです。

  11月20日週での警報入りは、記録が残る2002年以降、最速タイの早さで、県はせきエチケットやワクチン接種を呼びかけています。