登山帰りの新幹線乗客が誤ってクマ撃退用スプレー噴射か…5人が体調不良訴え2人搬送 JR浜松駅
2日夜、JR浜松駅で東海道新幹線の車内にクマ撃退用のスプレーがまかれ、乗客5人が軽いけがをしました。誤って噴射されたと見られています。
2日午後7時半ごろ、「新幹線の車内で何者かがスプレーをまいた。複数人が体調不良を訴えている」などと消防に通報がありました。スプレーがまかれたのは、東京行きのひかり518号で、7歳の女の子を含む乗客5人が目やのどの痛みを訴え、うち2人が搬送されました。いずれも軽傷ということです。
警察によりますと、スプレーを持っていた人は、仲間との登山帰りに浜松駅から1人で乗車したところ、座席に座る際に誤って噴射させたとみられるということです。