清水エスパルス平岡新監督初陣はドロー J1残留へ粘り見せる 降格圏17位徳島との勝ち点差「3」に
清水エスパルスは新監督になって初めての試合。J1残留へ粘りを見せています。
ロティーナ前監督の電撃解任から中2日。平岡新体制で迎えたコンサドーレ札幌戦。
降格圏までの勝ち点差はわずか2。なんとしても勝ち点がほしいエスパルスは前半17分、西澤のフリーキック!こぼれ球をチアゴ・サンタナ!エースの4試合ぶりのゴールで幸先よく先制します。
しかしその6分後。自陣深くでボールを失うと相手に一瞬の隙をつかれ失点。試合は振り出しに戻ります。
さらに後半の立ち上がり、札幌にセットプレーからゴールを許し逆転されてしまいます。
26分には、絶体絶命のピンチを迎えますが日本代表の守護神・権田が右手1本でチームを救います。
すると38分、原のクロスに合わせたのは途中出場の滝!平岡新監督の起用に応え、同点ゴールをねじこみます。
勝利はなりませんでしたが、4試合ぶりに貴重な勝ち点1を積み上げたエスパルス。降格圏の17位徳島との勝ち点差を3に広げましたが残り3試合、厳しい戦いが続きます。
清水エスパルスMF
滝 裕太選手:「この勝ち点1をプラスに捉えて、次の試合は勝ち点3が絶対に必要なのでそこを目指してやっていきたい」