新たに9地点で国の暫定指針値を超える濃度のPFASを検出 浜松市
浜松市で有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFASが検出されている問題で、市は新たに9地点の地下水で国の暫定指針値を超えたと発表しました。
浜松市によりますと、これまでにPFASの濃度が国の暫定指針値を超えていた周辺の64地点で、地下水の追加調査を行ったところ、新たに9地点で指針値を超える高濃度のPFOS、またはPFOAが検出されました。
超過した9地点では、飲用水として地下水の利用はなく、これまでに健康被害も確認されていません。
浜松市は引き続き周辺の地下水などを対象に、調査を進める方針です。