静岡県内景気判断について「ゆるやかに回復している」と2カ月連続据え置き 日銀静岡支店
日本銀行・静岡支店は静岡県内の景気判断について、ゆるやかに回復していると2カ月連続で据え置きました。
日本銀行静岡支店は静岡県内経済の景気判断について、輸出と公共投資は高水準で推移している。
設備投資も製造業を 中心に増加しているとし、2カ月連続で「県内の景気は緩やかに回復している」としました。
一方個人消費については、物価高の影響などもあり洗濯機や冷蔵庫といった大型家電の売れ行きが不調で28カ月ぶりに「弱めの動きになっている」と引き下げました。
能登半島地震については「県内へ大きな影響は見られない」としながらも、ごく一部の企業で原材料の調達がスムーズでないといった声が聞かれているため、今後も注視していくとしました。