新型コロナ感染拡大続く静岡県は医療ひっ迫注意レベルに引き上げ 静岡市は感染者急増で感染拡大警報レベルに
再び感染が広がっています。新型コロナウイルスの感染者増加に伴い、静岡県は医療状況をひっ迫注意レベルへと引き上げました。静岡市では半年ぶりに感染拡大警報レベルに達しました。
15日から21日の静岡県全体の定点医療機関当たりの感染者数は15.31人で、前の週の1.35倍に増加しました。
先週3カ月ぶりに発令された感染拡大注意報も続いていて、地域別では県東部は感染拡大警報レベルに 達しています。
県は独自に設けた指標のうち中等症以上の入院者数や、発熱外来の検査件数などが目安の値を超えたことから、医療ひっ迫を表す評価レベルを1から2に引き上げました。
また、静岡市は定点医療機関あたりの感染者数が12.56人と急増していて、去年7月以来、半年ぶりに感染拡大警報レベルとなりました。