宿題を提出しない児童に担任の教師が土下座を強要か 静岡市清水区
静岡市の小学校で、宿題を提出しない児童に対し、担任教師が土下座を強要したともとれる発言をしていたことがわかりました。
静岡市教育委員会などによりますと、清水庵原小学校で先月下旬、期限を過ぎても計算ドリルを提出しない児童がいたことから、クラス担任の教師が帰りの会で「提出期限を延ばしてほしいなら、土下座でもしてお願いしにおいで」と児童全体に向けて発言。
その後、3人の児童が担任のもとへ行き、正座をして頭を下げ「お願いします」と話したということです。
別の児童の保護者から 相談があり発覚しました。
静岡市教委の赤堀文宣教育長は「重く受け止めるとともに事実を確認した上で適切に対応してまいります」とコメントしています。
市教委の聴き取りに教師は「不適切な言葉を使って指導したことは申し訳ない」と話しているということです。