自称会社員の焼津市の女を送検　「事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認める

焼津市で下校中の女子児童３人が軽乗用車にはねられ重軽傷を負った事故で車を運転していた女が２２日朝送検されました。女は衝突直前まで児童に気付いていない様子がドライブレコーダーに記録されていました。

和田佳代子記者『午前９時半前です。容疑者を乗せた車が清水署から出ていきます。これから検察庁に身柄が送られます』

　２２日朝送検されたのは、焼津市に住む自称会社員１９歳の女です。

　女は２０日焼津市三右衛門新田で、下校中の小学４年の女子児童３人を軽自動車ではねて、けがをさせた疑いが持たれています。

　３人のうち２人が頭や足の骨を折る重傷で、１人は軽傷です。

　捜査関係者によりますと、女は児童に気付ないまま運転し、衝突直前に慌ててブレーキを踏んだとみられる様子がドライブレコーダーに記録されていたといいます。
　女は「事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認めているということです。