浜名湖で見つかった男子高校生の遺体にはほとんど衣服がなく複数のあざが 5日のパーティーの場には逮捕された5人も
静岡県湖西市の浜名湖で17歳の男子高校生の遺体が見つかった殺人事件で、高校生は遺体発見時ほとんど衣服がない状態だったことが分かりました。静岡朝日テレビの取材に容疑者の1人の母親は「子どもはパーティーに行っただけ」と話しています。
9日湖西市の浜名湖で袋井市の高校2年の少年(17)が遺体で見つかりました。
警察は少年に対する傷害や監禁の疑いで浜松市に住む男(21)ら5人を逮捕・送検しています。
捜査関係者によりますと、少年は遺体で発見時衣服がほとんどない状態で顔や体には複数のあざがあったということです。
少年は5日未明に浜松市内の知人の家でパーティーに参加し、その場に男ら5人もいたということです。
男らは少年を暴行した後、5人のうち1人が普段から使っている乗用車に監禁し、そのまま連れ去ったとみられています。
警察は少年が死亡した経緯についても男らが何らかの事情を知っているとみて調べています。
容疑者(21)の母親は…。
「(子どもは)おとなしい。今までトラブルは初めて。初めてだから信じられない」
「子どもは亡くなった人の知り合いかどうかは知らない。そのパーティーにいた人は知らない。ただ1人知っている。だから私の子どもは殺していない。知らないので。ただパーティーに行っただけ」
Q本人から聞いていない?
「聞いていない。警察が連れて行ったので」
「最近変わったことはない。たまたまコンビニで会ってどこ行ったのって聞くと、友達と一緒ってただそれだけ」