足を痛め「ぶっつけ本番」で出場…静岡産業大の杉浦夢菜さんが3位入賞 タンブリング全国大会

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 タンブリングという競技の全国大会が3日、静岡県磐田市で行われ、浜松市出身の姉妹も挑戦しました。

 スプリングが入った床で8回の連続技を競うタンブリングの全日本選手権大会。世界大会で入賞経験がある静岡産業大学2年の杉浦夢菜さんは、1月に右足首のじん帯4本を痛めたため、直前まで練習できず、ぶっつけ本番でこの大会に臨みました。決勝では「2回宙返り1回ひねり」の大技がうまく決まらず、同じクラブに所属する渡辺琴美さんの2位に次ぐ3位となりました。

 また、4月に静岡産業大学に入学する杉浦さんの妹、姫奈さんも4位入賞。今後、姉妹で世界を目指していきます。

静岡産業大学トランポリン部 杉浦夢菜さん:「今回の試合は足首のケガを抱えながら出場した大会で、本当に出られるか出れないか、どちらかの選択でしたが、最後まで挑戦してしっかりできたのでよかったです」

Q.妹、姫奈さん入学は

A.「お互い切磋琢磨しながら頑張っていきたいと思います」