連合静岡が立候補予定者2人から政策についてヒアリング

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一方、連合静岡は知事選へのスタンスの検討にあたり大村、鈴木両氏から政策などを聞くヒアリングを行いました。

 連合静岡で15日行われた知事選候補者たちの「面談」。推薦依頼をした2人のうち、まず大村慎一氏から始まりました。

 面談は冒頭のみ撮影が許されましたが、その後は非公開で1時間以上にわたって行われました。面談を終えた大村氏は…。

大村慎一氏:
「基本的に私の、この県政に対する今回立候補した思いと言うこと。それから、その思いについて話をして、それについては充分ご理解いただけたんじゃないかと思っています」

 先週木曜日の時点では、鈴木氏を支援する方針だった連合静岡。

 おととい、土曜日の4者協議には、角山会長、立憲民主党県連の源馬代表、国民民主党県連の田中会長、ふじのくに県民クラブの田口会長が参加しました。

角山雅典会長:
「実は昨日、大村氏のほうから連合に対しての推薦依頼がありました。大村氏、鈴木氏の政策面について話を伺う中で、最終的にはどちらかにして、決まった方を結束してやっていきましょうということで」

 こうして行われることになった大村氏・鈴木氏への面談。

 午後、鈴木氏も推薦状を持って連合静岡に入りました。

 会談は1時間以上に渡って行われました。

Q(面談の)手ごたえは?

鈴木康友氏
「25年間政治活動をやってきたが、最初の時から一緒に活動してきた仲間なので、ご推薦をいただけるものと確信している。」

 1日で2人と面談をした角山会長は。

連合静岡 角山雅典会長:
「将来に対するイメージというところが、どちらかというと、鈴木さんの方がよく考えられているかなというイメージがあった。(大村氏は)まずは県政のゴタゴタを元に戻していきたいという考えはわかる。それは 鈴木さんも同じ。県政を担った時に将来的に静岡をどうしていきたいかという思いの違いは、きょう2人から聞いた中では、あったかなと感じている」