静岡県知事選 「オール静岡で幸福度日本一の静岡県をめざします!」 鈴木康友氏が政策発表

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 5月9日の告示まで20日となった静岡県知事選挙。前浜松市長の鈴木康友氏は選挙で訴える9つの政策を発表しました。

鈴木康友氏:
「『オール静岡で幸福度日本一の静岡県をめざします!』というこのスローガンのもとに、これから各種政策について取り組んでいきたいというふうに思っています」

 防災の強化や移住の促進、教育の充実など9つの政策を掲げた鈴木氏。特に力を入れたのは、浜松市で実績を挙げた産業政策の強化です。

鈴木氏:
「県の役割っていうのはやっぱり全県的に、東部中部西部全体として、産業力を強化して更なる成長発展を図っていく。市長時代も、16年間で343社の市内外の企業を誘致した実績がございます。こうした手法は、県全体の企業誘致におおいに使えるというふうに思っております」

 静岡県を企業立地件数日本一にするとしました。

鈴木氏:
「東部、特に伊豆半島は僕はすぐポテンシャルを持っていると思っていまして。例えばスタートアップ(起業支援)でも首都圏から浜松にというのは非常に大変なんですね。むしろでも、伊豆半島であれば、非常に来やすい。僕は静岡市中心に本当はベンチャーの拠点をつくりたかった。さらに産業集積をしていくことによって、雇用を創出すれば、首都圏等への人口流出も一定程度防げるのではないか。やはり静岡県の場合は産業中心に東部も中部も活性化を図っていくということが、いろいろな課題の解決にもつながっていくんではないか」

 リニア問題については、改めて「推進」の立場を明確にしました。

鈴木氏:
「課題があるからやめちゃうんじゃなくて、その課題をどう克服して前進をさせるか、その発想の転換は私は必要だというふうに思っております」

 浜松の新野球場建設については・・・。

鈴木氏:
Q.開放型ドームは、鈴木氏としては現時点で推進していきたい?

「非常に現実的な案だというふうに私は考えております。かなり建設費のコストダウンもできますし、あとの維持管理が非常にしやすい、空調設備、複雑な空調設備がありませんので、維持管理コストもコストダウンできますし」