オール静岡県産ウイスキーを製造 原料の大麦の収穫が焼津市で始まる ウイスキー発売は2025年を予定

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 オール静岡県産ウイスキー製造のための、原料となる大麦の収穫が焼津市内で始まりました。

 この大麦の栽培は2019年12月の種まきから始まっているもので、生産者とJA、農林事務所が研究を重ねてきました。

 生産者は、焼津市の農業小畑幸治さんら3人で、水はけの良い田んぼの選定や、土作り、また農薬や肥料などのこれまでの研究成果で、安定した生産が可能となってきました。

 作付面積も4年前の8ヘクタールから今年は15・3ヘクタールと拡大し、5月25日ごろまでに60トンの収穫量を目指しています。

 焼津産大麦によるウイスキーの販売は来年を予定しています。