静岡・熱海市で宿泊税導入に伴う説明会 リゾートマンションのゲストハウスも宿泊料を取れば課税対象に
静岡県熱海市は2025年4月から、静岡県内初の宿泊税を導入するのに伴い、宿泊施設向けの説明会を開いています。
説明会には旅館など28の施設が参加しました。課税対象となる「宿泊」の判断基準は、①契約上宿泊として取り扱うもの、②日をまたぐ6時間以上の利用であるものとされ、旅館業法の許可や届け出がない施設でも定義に該当する場合は対象になると説明していました。
参加者からは、「リゾートマンションのゲストハウスは課税対象か」といった質問がありました。
熱海市 小原健税務課課長:
「寝具等も利用されて宿泊料金を取るのであれば基本的には宿泊税は課税となります」
市の担当者は、レアケースなどの案件は個別に対応していくとしています。この説明会は7月3日と4日にも開かれます。