浜松市で「輪島塗」の販売会が開かれる 能登半島地震で被災したギャラリーを支援
能登半島地震で被災した石川県輪島市の伝統工芸品・「輪島塗」の職人を支援しようと、29日浜松市で販売会が開かれました。
「輪島塗」の販売会を開いたのは、災害ボランティア団体の「はままつnanet」です。お椀にお皿など食器を中心にずらりと並んだおよそ200点の輪島塗は、能登半島地震で工房が倒壊した輪島市のギャラリーから取り出された作品です。損傷があるものは最大で9割引になるなど特別価格で販売されています。
はままつnanet 柳原佑基さん:
「産業の打撃がすごく大きいから、買っていただくことでも応援になると知っていただきたい」
販売会は30日まで開かれ、売り上げは全額輪島塗のギャラリーに届けられるということです。