感染症に対応する静岡県の専門家会議が開かれる 対象はコロナだけでなくすべての感染症に

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 新型コロナウイルスなどの感染症に対応するための、新たな静岡県の専門家会議が立ち上がり、17日夜、最初の会議が開かれました。

 初めての会議はオンライン形式で開かれ、感染症を専門とする医師や研究者ら12人が意見を交わしました。前身の専門家会議は新型コロナに特化したものでしたが、新型コロナが5類に引き下げられたことに伴い、今回は対象をすべての感染症に広げ、平時や有事の際提言などをします。

 会議は冒頭のみが公開され、県から新型コロナの感染者数の増加が報告されたほか、地域ごとの感染症流行状況が分かるシステムを導入する方針が示されました。

●静岡県感染症管理センター 後藤幹生センター長:
「定点医療機関あたり1週間に8人となった場合、注意報になる。先週7人まで来ているので注意報になる可能性は高いと思う。多くの人が集まる所は冷房中であっても換気をしてほしい」