空き家から楽器を盗んだ罪に問われた元警察官は起訴内容を認める 検察は懲役2年を求刑 静岡地裁

静岡市の空き家から楽器を盗んだ罪に問われている静岡県警の元警察官の男に検察は懲役2年を求刑しました。
 
 起訴状などによりますと静岡県警捜査2課の元警部補の被告(36)は3月、静岡市駿河区用宗の空き家にガラスを割って侵入し、楽器など19点およそ35万円相当を盗んだ罪に問われています。

 静岡地裁で開かれた初公判で被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察は「警察官の信頼を失墜させる重大な行為」と指摘し、懲役2年を求刑しました。

 一方、弁護側は「社会的制裁を十分受けている」として執行猶予付きの判決を求めました。

静岡地裁
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