スポーツのゲーム感覚で農業を 高校生が「アグリスポーツ」を体験 静岡・伊東市

静岡県伊東市では高校生が農家の課題解決に向けてアグリスポーツを体験しました。

 伊東市宇佐美のみかん農園で、5日伊豆伊東高校の生徒4人が摘果作業で落としたミカンを拾う競技に挑戦しました。

 まず10分間に拾ったミカンの重さを、個人戦と2人1組のチーム選で競いました。

 また10キロちょうどの重さに近づける競技も生徒たちはゲーム感覚で楽しみながら作業をしていました。

伊豆伊東高校3年・リーダー利渉美結さん:
「思っていたよりも大変な作業でとても疲れたけど、楽しかったです」

 「アグリススポーツ」はスポーツのように農作業をすることで、高齢化や後継者不足など農家の課題を解決する手段として注目されています。