「必要なのは、作物のブランド化や付加価値」 農業の課題について高校で特別講義　静岡県伊豆伊東高校

　農業生産事業の会社経営者が高校で特別講義です。

　伊豆伊東高校で特別講義をしたのは、東京で農業生産や販売事業を行う会社の社長、高橋幹太さんです。

　高橋さんは農業の課題について、「収益が上げにくい現状や高齢化による担い手不足」などと説明。

　その打開策として作物のブランド化や付加価値をつけることを上げました。

　今後、生徒たちは地域の課題解決に向けたビジネスプランを考え、コンテストに応募するということです。

伊豆伊東高校・千葉杏樹さん（高3）：
「課題をビジネスプランにして高校生でも解決が出来ないかなと思いました」

（株）ＣＲＥＡＴＥ　ＡＧＲＩ・高橋幹太社長（25）：
「プラン作って終わりじゃ勿体ないので、そのプランをいかに事業・お金を生み出していくかまでを会社と
して、高校生を含めて一緒にやっていければいいかなと思っています」