静岡8区支部長に稲葉大輔浜松市議を選出 自民党静岡県連 派閥の裏金問題で塩谷立氏の離党受け

 自民党静岡県連は空席になっている静岡8区の支部長に、浜松市の稲葉大輔市議を選出しました。

 稲葉さんは浜松市出身で民間企業勤務を経て浜松市議3期目です。衆院静岡8区の支部長は安倍派の座長だった塩谷立氏が、自民党派閥の裏金問題を受けて離党し空席になっていました。

 自民党県連は22日、公募に応じた16人を対象に書類審査や面談を行い、「地元の声や若さ」などから全会一致で8区の支部長を稲葉市議に決めました。

●稲葉大輔市議:
「非常に厳しい大逆風であるということの覚悟は先ほど伝えたが、有権者の皆さんに限られた時間だが、しっかり伝えて稲葉大輔として認められて戦っていきたい」

 県連は近く党本部に上申し正式決定する予定です。