自宅に放火した罪に問われた男に懲役7年の判決 静岡地裁沼津支部
去年12月静岡県沼津市の自宅に放火した罪に問われた男に対し、静岡地裁沼津支部は懲役7年の判決を言い渡しました。
判決によりますと 被告(51)は去年12月19日沼津市大塚の当時両親と同居していた市営住宅で、クッションにライターで火をつけて室内に投げ、部屋を全焼させたとされています。
この事件では被告の父親が焼死しています。
19日の判決公判で静岡地裁沼津支部の野澤晃一裁判長は「経緯や動機は自己中心的で身勝手。計画性はないが 父親が死亡する重大な結果が生じている」などとして、被告に懲役7年の判決を言い渡しました。
裁判で被告は起訴内容を認めており量刑が争点でした。