参院選まであと半年　立憲・国民・連合静岡の３者会合が開かれる　野党共闘は実現するのか？

　参院選まであと半年となった２０日、立憲・国民・連合静岡の３者会合が開かれました。野党共闘は実現するのでしょうか。

●根方ゆき乃記者：
「夏の参院選に向け、連合静岡が支援を求める榛葉氏への対応にまだ答えを出していない立憲、どのように返答するのでしょうか」

　２０日、協議を行ったのは、立憲・国民県連と連合静岡の幹部です。議題は「参院選」について。

●連合静岡　角山雅典会長：
「７月の参議院選挙だが、きょう後ほど議題の中で立憲民主党並びに県連としての考えをお聞きしたいと思っているので」

　７月に予定されている参院選を巡っては、連合静岡が国民民主党の榛葉賀津也幹事長（５７）の推薦を決めていて、立憲に対しても支援を求めています。それに対して、これまで結論を出していない立憲県連は…。

●立憲県連　源馬謙太郎代表：
「党本部がこれからどうしていくか、あるいは県連でもまだ何も話をしていないので、今後決めていくことになるという話をした」

　党本部は、３月末をめどに参院選の対応方針を示したいとしています。

●立憲県連　源馬謙太郎代表：
「１人区では候補者調整をして、予備選も含めてやっていこうとか、いろいろなことをやりながら、野党の議席を最大化していくということが最大のミッションだと思う」

　夏の参院選には他に、自民党・現職の牧野京夫氏（６６）、共産党・新人の鈴木千佳氏（５３）、参政党・新人の松下友樹氏（４１）が立候補を予定しています。