静岡市が2025年度から敬老祝い金を廃止する方針固める
静岡市は2025年度から敬老祝い金を廃止する方針を固めたことが分かりました。
静岡市によりますと、市ではこれまで80歳の市民に5000円、88歳に1万円など108歳までの市民に対して祝い金や祝い品を贈っていましたが、いずれも廃止する方針です。
高齢化による事業費拡大に加え、現金を配布する自治会の負担を考慮したということです。
来年度対象となるのは1万1600人ほどで、市は事業費におよそ1億円を見込んでいました。
一方で、敬老会などの行事を行う自治会への補助金を1人あたり大2500円から3000円に増額するということです。