久能山スマートIC周辺の再開発事業 2027年度末に造成された土地を企業に引き渡す方針 新たに進出に意欲を示す企業も 静岡市

YouTube Video 久能山スマートIC周辺の再開発事業 2027年度末に造成された土地を企業に引き渡す方針 新たに進出に意欲を示す企業も 静岡市
動画を再生

久能山スマートIC周辺の再開発事業で、静岡市は早ければ2027年度末に進出企業に土地を引き渡す方針を示しました。

 また、新たに1社が進出に意欲を示していると明らかにしました。

 久能山スマートIC周辺の宮川・水上地区の再開発で、静岡市は新年度当初予算案に道路整備費用などおよそ11億円を計上し、大型商業施設の誘致を目指しています。

 27日の静岡市議会の委員会では、具体的なスケジュールや進出企業の状況について質問が上がりました。

創生静岡 浜田佑介議員:
「スケジュールと合わせて、これまで建築基準や商業指針、さらには土地利用制限の緩和が行われたと思うが、一部改正による、企業進出を目指そうとしている企業の皆さんの反応はどうか」

静岡市 大谷小鹿まちづくり推進課 桑原源文課長:
「すでに組合と企業との本格的な交渉が始まっている。令和7年度からは、企業の進出希望時期に合わせてインフラ整備を進めていき、最短で令和9年度末から順次、進出企業へ土地の引き渡しを行う予定」

 市は、最短で2027年度末に造成された土地を進出企業に引き渡す方針を示しました。

 また、1月末に一部の規制を緩和したことを受け、新たに1社が進出の意思を示していると明らかにしました。