静岡・松崎町の沖合で漁船から出火して沈没　船に乗っていた４人は救助されけがなし

　１日、静岡県松崎町の沖合で漁船から火が出てその後、沈没しました。船に乗っていた４人は救助され、けがはありませんでした。

　海の上で燃えているのは船。炎と黒い煙が上がっています。下田海上保安部によりますと、１日午前６時ごろ、松崎港から西におよそ８キロの沖合で、漁船「慈愛丸」の船体中央付近の煙突から炎が上がっているのを漁の準備をしていた乗組員が気付きました。
　　　　　　
　船の乗組員４人は海に飛び込み、近くで漁をしていた漁船に救助され、けがはありませんでした。

　巡視船による消火活動が行われましたが、慈愛丸は、火災発生からおよそ３時間後に沈没したということです。海上保安部は火が出た原因を調べています。