難波喬司市長所信表明「第四次総合計画は十分でない」人口減少対策で独自政策打ち出す構え 静岡市
静岡市議会6月定例会が開会し、難波喬司市長は「第四次総合計画は十分でないところがいくつかある」と述べ、人口減少対策などは独自政策を打ち出していく姿勢を示しました。
13日開会した市議会6月定例会で難波市長は所信表明しました。
難波喬司市長:
「4次総で掲げられている政策・施策は、実施することが必要なものがほとんどであり、継承すべきと考えています。しかし、4次総には十分でないところがいくつかあります」
難波市長は「定住人口減少の流れを変えることが必要」などと述べ、人口減少対策にはデータを基にした政策が必要であるという考えを示しました。
6月定例会には15の議案が上程され、一般会計で17億158万円の補正予算案が計上されています。
6月定例会は来月11日まで行われます。