偶然? 小学校に「ウサギの頭部」…去年12月には小学校2校に「ネコの頭」 静岡・袋井市
春休み、子どもたちがいない小学校で、一体、何が…
学校の敷地内に、ウサギの頭部が埋まっている」。3月31日夕方、静岡県袋井市立浅羽東小学校の校長から警察に通報が…。警察によりますと、ウサギの頭部は校庭の砂場に埋まっているのを学校関係者が発見。目立った腐敗はなく、周囲に血痕は確認されませんでした。他の部位は見つかっておらず、現時点で野生動物によるものか、人為的なものかは分かっていません。ただ、浅羽東小学校ではウサギを飼育していないということです。

袋井市立笠原小学校 去年12月
袋井市では、去年12月にも市内の別の小学校で、腐敗したネコの頭部が見つかったことが。警察はその後、野生動物によるものと発表していますが、近隣市で同じような事案が続いています。

藤枝市立葉梨小学校 去年12月
同じ月には、藤枝市の小学校でもネコの頭部が見つかっていて、こちらは警察の捜査が続いていて、現在も何者による仕業か、分かっていません。

今回の事案を受けて、学校は一斉メールで保護者と児童に注意喚起していて、警察は、動物愛護法違反などの疑いを視野に捜査しています。
