災害時などにドローンを活用　民間事業者の団体が静岡県藤枝市と協定　ドローンを操縦できる市職員の指導育成などが盛り込まれる

　災害時などのドローン活用につなげようと、民間事業者の団体が静岡県藤枝市と協定を結びました。

　藤枝市と協定を結んだのは、ドローン操作に長けた市内外の企業でつくる「うぐいすパトロール隊」です。

　協定ではドローンによる災害時の情報収集のほか、ドローンを操縦できる市職員の指導育成などが盛り込まれています。

　協定書にサインした北村正平市長は、「災害時のドローン導入は大変重要。物資輸送や操作できる職員の育成に期待しています」とあいさつしました。

　パトロール隊の山口剛史代表は、災害時に限らず日頃からの連携や情報共有が重要だと訴えました。