最高値で落札された「高嶺の香」を難波喬司市長に贈呈 静岡市

静岡茶市場の新茶初取引で最高値で落札された静岡市清水区両河内地区の「高嶺の香(たかねのはな)」が、難波市長に贈呈されました。
静岡市の難波市長に「高嶺の香」を贈呈したのは、製茶問屋和田長治商店の和田夏樹社長です。
和田長治商店は静岡茶市場の新茶初取引で46年連続、両河内産の新茶を最高値で落札していて、今年は「高嶺の香」に1キロ88万円をつけました。
「高嶺の香」は山のお茶らしい鮮度の良い香りと、洗練された渋み、そして豊かなうま味が特徴です。
23日は和田社長から難波市長に「高嶺の香」の特徴などが説明された後、その場でお茶が入れられ、難波市長が試飲しました。
静岡市 難波喬司市長:
「まず色がものすごくきれい。黄金色で。うま味と甘みとで渋みもかなりしっかりしている」
和田社長は静岡茶をブランディングして世界に発信していきたいと意気込みを語りました。
和田長治商店 和田夏樹社長:
「今の時代ニーズに合ったお茶を私たちがきっちりと見極めて、静岡茶を県内外、そして、世界に広げていきたいと思っています」
「高嶺の香」はJAしみずのアンテナショップ「きらり」などで販売される予定です。