新茶の季節がいよいよ始まった! 富士市茶手揉保存会による新茶の摘み取りが行われる 静岡・富士市

静岡県富士市では、富士市茶手揉保存会による新茶の摘み取りが行われました。
新茶シーズンを前に、富士市にある木村園の茶畑でけさ、富士市茶手揉保存会の会員や市の職員の10人ほどが新茶を摘み取りました。この保存会は明治初期に富士市で製造された「天下一品茶」を、8年の歳月をかけて2013年に蘇らせています。
その製造方法を後世に残すため、保存会の会員は新茶の摘み取りから手揉みまでを習いました。
●富士市茶手揉保存会会員:
「今年はすごいきれいに芽もそろってきて、ちょっと寒さはあったがおいしいお茶ができそうです」
●富士市茶手揉保存会会員:
「春が来たな、新茶の季節がいよいよ始まったなとワクワク感。楽しい気持ちがあります」
●富士市茶手揉保存会 木村和彦会長:
「(お茶は)まだまだ可能性のあるものだと思っている。もっと新しいことや技術の検証とか地を 固めて頑張っていきたい」