「シャンシャンシャン」響く手打ちの音 静岡県島田市で新茶の初取引
茶どころ・静岡県島田市で新茶シーズンの幕開けを告げる新茶の初取引が行われました。
初取引の前に参加者全員で手締めを行い、茶業の活況を願っていました。
初取引では、売り手と買い手が「シャンシャンシャン」と手打ちを行い、次々と取引が成立しました。
19日、取引された新茶は90キロで、価格は高いものでキロ1万2千円、平均でキロ8300円ほどと去年より高い値段で取引されました。
製茶問屋:
「品質は昨年に比べて新しい芽があって、モノはいいかなと。味もしっかり出たんで。この先十分期待できるお茶になっていると思う」
今年の新茶は4月に入って気温も上がり、生育は良好だということです。