今年度活動する支援ボランティアの委嘱式 「静岡犯罪被害者支援センター」

静岡県内の犯罪被害者を支援する団体で、今年度活動するボランティアへの委嘱が行われました。
「静岡犯罪被害者支援センター」では活動を続けてきた29人の支援員と、コロナ禍で5年ぶりに新たに研修を受けた10人の支援ボランティアに委嘱状などが渡されました。
ボランティアには犯罪被害者や元警察官などもいて、電話相談や裁判のつきそいなどを行っています。
委嘱を受けた女性ボランティア:
「私は何とかなりますっていう気持ちの言葉をいつもかけさせていただきます。解決できないことはないというふうに思ってます」
電話相談は2024年度、前年から70件ほど増えました。
静岡犯罪被害者支援センター 白井孝一理事長:
「(犯罪被害者は)家族にも話せないというような場合もあるわけですね。もう少し相談員になっていただく方が、人数が増えればと」
センターでは平日午前10時から午後4時まで 電話相談を行っています。