えっ!? 熱海に新駅?? 『あたみぷりん駅』 人気の熱海プリン5号店オープン…この店舗だけの限定商品も 静岡・熱海市
『あたみぷりん駅』???
嶋田光希アナウンサー:「JR来宮駅の中に、もう一つの駅『あたみぷりん駅』ができています。そう、きょう、こちらに熱海プリン5号店がオープン、駅舎をイメージしていてとてもかわいらしいお店です」

2017年に熱海駅前に1号店をオープンし、これまでの累計販売数は300万個以上。すっかり熱海名物としての地位を確立した「熱海プリン」。温泉地・熱海を感じさせる懐かしい牛乳瓶のようなデザインは、“昭和レトロ”ブームも追い風に、若者に大人気。もちろん、とろ~りなめらかな食感と、コク深い味にも定評があります。

そんな「熱海プリン」の5号店が25日、JR来宮駅の構内にオープン。店の外には、朝から開店待ちの人の行列が…。

東京から(一番乗り):「他の店舗もみんな行っていて、ここがオープンというのを知って、きょう誕生日だったから、とりあえずこっち(来宮駅店)のほうが早くオープンするから、こっちに来て、こっち済ませたら、(熱海プリン)食堂に行く」

嶋田アナ:「午前9時です。熱海プリン来宮駅店がオープンしました。待ちわびたお客さんが店内に入っていきます」
レトロでかわいい店内では、おなじみのプリンはもちろん、こちらの店舗だけの限定商品も…!

新感覚ドリンク「飲むプリン」
店員「お待たせいたしました、こちら飲むOOKUSU麦こがしプリンです」
嶋田「大きい!インパクト抜群」
店員「ありがとうございます」
嶋田「店員さんも駅員さんのように、まるで、かわいいです」

こちらは、來宮神社の大楠をイメージした、新感覚ドリンクの「飲むプリン」。来宮駅店限定商品で、カップの高さは20センチ以上、くずもちが入っていて、食感のアクセントになっています。

嶋田アナ:「いただきます、うん、プリンの甘いコクをすごく感じるんですけど、何層にも味があって、吸うところによって、いろんな味が楽しめます、おいしい、つるつるっとプリンの味を楽しめるのが、この季節いいですね」
同じく店舗限定商品の「麦こがしプリン」。神社でお供え物にもなる“縁起物”で、甘さのアクセントになる、香ばしさをプラス。プリンに香ばしさを加えているのが、大麦を炒めてから挽いた、「麦こがし」。來宮神社の神様へのお供え物でもある、縁起物です。

熱海プリン来宮駅店 佐野貴彦店長:「麦こがしも來宮神社も大楠も、とても歴史がある。そうした歴史を知ることが街の発展につながると思っているので、一つのきっかけになれば」
その他に、大楠をイメージした、ソフトクリームも…。
客:「駅近なので、神社の帰りとか、さっと買えるのがいいと思います。工事しているのは見ていたので、この日を待っていました」

來宮神社ではGWに向け10種類の新商品
来宮駅から徒歩5分ほどにあるのが、この地域のシンボルでもある、來宮神社。旅路の良き縁を結ぶとされ、多くの観光客が参拝に訪れます。
本殿の奥には…。

嶋田アナ:「見えてきました。すごい迫力。熱海プリンのスイーツのモチーフになっている大楠ですね。すごく貫禄があります。生命力に満ちあふれています」
樹齢2100年、ご神木の大楠。高さは26メートルで、幹の太さ24メートルは、全国で2番目の大きさを誇ります。国の天然記念物にも指定されていて、健康長寿や心願成就のパワースポットとして知られています。

そして、境内の飲食店では、ゴールデンウィークに向けて、なんと10種類もの新商品を開発したそうです。
來宮神社 担当者:「小さいお子様から年配の方まで、幅広い年齢層の方に味わって楽しんでいただきたくご用意しました」

中でも、暑くなってきた今の時期、食べたくなるのが…。
來宮神社 担当者:「お待たせしました。ところてんです。
嶋田アナ:「ありがとうございます。自分でつくことができるんですか?」
來宮神社 担当者:「そうなんです」
原料に使われているのは、伊豆でとれた天草。熱海の名産「だいだい」を使ったポン酢をかけて、いただきます。

嶋田アナ:「ところてん頂きます。おお~。つるっつる。コシもあっておいしいです」

例年、ゴールデンウィーク期間、およそ3万人が訪れるという來宮神社。参拝者にはここでしか味わえないグルメに舌つづみを打って欲しいといいます。
來宮神社 担当者:「例年同様たくさんの参拝者が来られると予想しておりますので、当店では期間限定メニューなど、ここでしか味わえないメニューを多数ご用意しておりますので、ご参拝の際にはお立ち寄りいただきたいと思います」
