サクラエビの春漁始まる 春漁初日に乗船取材敢行 荒波の駿河湾へ

“駿河湾の宝石”とも呼ばれるサクラエビ。3日朝初セリが行われました。
船引とわ記者:
「午後5時の由比港です。いまサクラエビの漁船が海へと出港しました。港にはエンジン音が鳴り響いています。」
いよいよ始まった今シーズンのサクラエビ漁。
悪天候が続き、解禁日から1週間ほど遅れての出航です。
白王丸 望月宏一船長:
「なんせ今シーズン春漁初日なので(サクラエビが)あがってくれたらいいですね。いい群れが見つかったらこれからに繋がるので。それを願うばかりです。」
うねるような荒波。
番組カメラマンがダウンしてしまうほど、想像以上に船が揺れます。
そうした状況でも、目を光らせる海の男たち。
船引とわ記者:
「大きく揺れる船の上で、皆さん一斉に引き揚げ始めました。果たしてサクラエビはかかっているのでしょうか!」
慎重に網を引き揚げていきます。
すると・・・!?
船引とわ記者;
「あっいました!サクラエビです。サクラエビが網にかかっていました!」
次々と水揚げされていく“駿河湾の宝石”ピンク色に輝いています。
無事に初日の漁を終えた船は港へ。
白王丸 望月宏一船長:
「初日ということでまだ漁場も決まっていないし、水温もかなり低かったので、群れとしてはかなり薄かった。でもよく初日でこれだけあがったなというのが正直なところ。」
初競り
由比港 3日午前5時ごろ
夜が明けると、由比港では初競りが行われました。
悪天候の影響が大きく、水温が低かったため、サクラエビ漁初日の水揚げ量は、およそ3.1トン。
去年の15.5トンを大きく下回りました。
(由比市場前年比。去年初日水揚数量15,507 kg⇒ことし3,121.5 kg)
また、初競りの取引価格は15キロあたりの平均でおよそ7万8000円と去年を上回っています。
由比港漁業協同組合 大石達也組合長:
「水温が上がってくると、サクラエビの群れがまとまる傾向にあるので、これから暖かくなってくれば、漁も良くなっていくのではないかと考えている。」
