トーマス号が親友パーシーと… 車内では『トーマス弁当』も 静岡・大井川鉄道【こどもの日スケッチ②】
新金谷駅
古賀りなアナウンサー:(大井川鉄道新金谷駅 午前10時20分):「まもなくトーマス号が新金谷駅を出発するということで、乗り場にはずらっと列ができています。全部で400席あるということですが、きょうは全て予約が埋まっているそうです」

大井川鉄道の「きかんしゃトーマス号」。GW直前の4月26日から、今シーズンの運行が始まっていて、始発駅の新金谷駅には、きょうもたくさんの親子連れの姿がありました。

こちらは、早朝5時に兵庫県の自宅を出発したという7人家族。
母親:「代々トーマスが大好きで、それで家にもたくさんおもちゃがあって、きょう見に来ました」
11歳男の子:「トーマスたちが協力し合っているところが好きです」
8歳女の子:「リアルでいろんなトーマスがあって楽しい」

東京から 母親:「感動して涙が出た、子どもたちに見せられてうれしいです」
東京から 女の子:「近くで見られたから、汽車が大きくてすごかった」
古賀アナ(新金谷駅):「うわっ、すごい本物のトーマスです、蒸気を勢いよく出していて、すごく迫力がありますね、これに乗れるなんてすごい!」

きょうは3往復の運行となった「トーマス号」。そのほとんどが満席となっていました。
子ども:「ばあばとじいじ、バイバイ」

家山駅
子どもたちは、トーマス号に乗って大興奮。途中の家山駅では…。
古賀アナ(家山駅):「家山駅ではトーマスの親友・パーシーが待ってくれています。再会の瞬間を皆さんも喜んでいます」
列車の中では、こんな「お楽しみ」も…。
古賀アナ(トーマス号車内):「車内では、こういったトーマスのお弁当も売られているんです、かわいいですね。海苔がトーマスの形になっています、そしておかずも、ポテト、ハンバーグ、ウインナーと、何歳になっても、わくわくしますね」

茶畑や大井川の景色を眺めながら、のんびりとした気分を味わうことができます。およそ1時間半の「トーマス号」の旅を満喫した子どもたちは…。
富士宮市から 11歳
Q.乗るのは何回目?
A.「2回目」
Q.乗ってみてどうでした?
A.「楽しいです」
愛知から 5歳:「たのしかった」
静岡市から 親子
「ゴールデンウィーク行けるかどうか分からなかったんですけど、ちょっと(予約を)見てみたら、たまたま空いていたので、予約したという感じ」
Q.なんのキャラクターが好き?
3歳男児:「トーマス」

「トーマス号」が発着する新金谷駅では、トーマスフェアが開催されていて、物語に登場するさまざまなキャラクターと会うことができます。「バスのバーティ―」や「ウィンストン」などにも会うことができます。
大井川鉄道広報 加冷英鵬さん:「あすは連休最終日ということで、昼ごろに出発する列車に若干の空席が残っておりますので、まだ(連休)最後の日、お出かけ先が決まっていないという方は、ぜひ大井川鉄道にお越しいただければと思います」
