静岡市が1886人分のマイナンバーカード交付通知書などを誤って廃棄 15年の保存が定められていたのに…

静岡市は保存の義務があるマイナンバーカード交付の際の書類およそ1900人分を、誤って廃棄したと発表しました。
静岡市清水区役所戸籍住民課によりますと、誤って廃棄されたのは3月28日から4月18日の間にマイナンバーカードを交付した清水区民1886人分の交付通知書、電子証明書発行通知書、受領書です。
この3つの書類は本来、総務省の通知に基づき15年の保存が定められていますが、9日午前11時ごろ、書類の場所を移動させようとした職員が見当たらないことに気付き、その後の調査で4月22日に廃棄された事が分かったということです。
市は今後複数人で保存期限を確認するなど、再発防止に努めるとしています。