妻の不倫相手を刃物で刺して殺害か…37歳のブラジル人の男が起訴内容認める 検察側『男性の言葉に激怒した』 浜松市

 2024年2月、浜松市で妻の不倫相手の男性を包丁で刺し殺害した罪に問われているブラジル国籍の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

 ブラジル国籍で、浜松市に住む無職の37歳の男は2024年2月、浜松市中央区の団地で、ブラジル国籍で妻の不倫相手の男性(当時43)の胸を刃物で2回刺し、殺害した罪に問われています。

 14日の初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。冒頭陳述で検察側は「妻の不倫相手からの侮辱的な言葉に激怒し、殺意を持った突発的で軽率な犯行であり、執拗で悪質」と指摘しました。これに対し弁護側は「妻や家族に近づかないよう脅すためであり、突発的で計画性はない。真摯に反省し捜査に協力している」と主張しました。

現場
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