島田市の元職員が未払いの残業代の支払いを市に求めた裁判 島田市が和解金240万円を支払うことで和解が成立 静岡地裁

静岡県島田市の元職員の男性が未払いの残業代300万円あまりの支払いを市に求めた裁判で、市が一部を男性に支払うとして和解が成立しました。
島田市の元職員の男性は2021年11月教育部図書館課で勤務していた3年間に、未払いの残業代があったとして市に対しおよそ332万円の支払いを求め提訴していました。
市によりますと4月、市が和解金として240万円を
男性に支払うとする和解案が静岡地裁から提案され、双方が合意し、5月和解が成立したということです。
島田市は「労務管理が不適切で今後同様の事例がないか調査していきます」とコメントしています。