「話さないでほしかったのに…」 同僚隊員を殴った自衛官を停職処分 陸自駒門駐屯地(静岡・御殿場市)
静岡県御殿場市にある陸上自衛隊駒門駐屯地は27日、同僚を殴ったとして陸士長(22)を停職7日の懲戒処分にしました。
駐屯地によりますと、機甲教導連隊の陸士長は2023年3月、駐屯地内で同僚と口論になり、肩を1回殴りました。同僚にけがはありません。陸士長は「話さないでほしいことを話されて口論になった」と話しています。陸士長は「深く反省している」などと述べているということです。
機甲教導連隊長の岩男保博一等陸佐は「この度の事案は本人の自覚の欠如によるものであり、判明した事実に基づいて厳正に対処いたしました。今回、服務指導など隊員指導の徹底をはかるとともに、引き続き富士教導団に課せられた任務遂行に邁進していく所存です」とコメントしています。
