【高校野球】オイスカ浜松国際の大橋内野手と駿河総合の一ノ瀬投手 注目の2人の対決にプロ7球団のスカウトが集結
高校野球静岡大会は109校107チームが参加して5日熱い戦いが始まりました。5日の注目カードはプロ注目選手を擁する駿河総合とオイスカ浜松国際の対戦です。
プロ注目の2人。
オイスカ浜松国際の大橋令和内野手と、駿河総合の一ノ瀬太一投手。
バックネット裏には7球団のスカウトが集結しました。
2人の最初の対決は1回、ランナーを1人置いて一ノ瀬が3番・大橋を迎えます。
ここはショートライナーでダブルプレー。
一ノ瀬は3回までオイスカ打線をパーフェクトに抑えます。
すると4回、駿河総合打線が爆発。
3番本郷から集中5連打。
打者一巡の猛攻で5点を奪うと6回にも5点を追加し、リードを広げます。

オイスカの反撃
このままではコールド負けとなるオイスカはその裏。
2アウトながら3塁2塁のチャンスを創りここまでノーヒットの3番・大橋。
オイスカ・大橋令和選手
「打ってやろうと思って打席に入りました」
暑さから足がつりながらも意地のタイムリー内野安打!
1点もぎとります。
さらに4番・滝沢もつづき土壇場で4点を返す粘りを見せたオイスカ。
しかし反撃もここまで。
駿河総合の一ノ瀬が9回を126球完投、1回戦突破です。

駿河総合・一ノ瀬太一投手
駿河総合・一ノ瀬太一投手:
「序盤は制球が良くてテンポよくできたが後半が力任せになってしまって、修正していきたい」

オイスカ・大橋令和選手
オイスカ・大橋令和選手:
「足つっていたんですけど、最後までやれてよかったです。プロ野球選手になって活躍出来るようにしたいです」
